経営管理課程の成績評価方法とは？

経営管理課程では定期試験を実施しません。ではどのようにして成績評価をつけるのでしょうか？経営管理課程の特徴であるMBA流ケースメソッド授業の内容とともにご紹介します。

授業への貢献度を重視

課題に対して、グループ討議やクラス討議を行いながら授業を進めていきます。経営管理課程では定期試験を実施しないため、授業へ貢献する姿勢が評価基準となります。ポイントとしては予習レポートや授業中の発言、グループ討議での活躍等が評価の対象となることです。参加型授業を通じて主体性やリーダーシップを養うことを目的とするため、グループを引っ張る力が必要とされます。

評価方法

個人評価とグループ評価に分かれます。本学のケースメソッド授業は、学生一人一人がネームプレートを使用し、担当教員が参加者の顔や氏名を認識しやすくなっています。個人評価の対象は、主に予習レポートや授業内での発言内容、そしてコールドコールによる発表です。コールドコールとは授業開始と同時に教授より指名された参加者がケースにおける課題への考察を発表することです。また、グループ評価はグループ討論への貢献度が評価対象となります。