山岡隆志教授のブランドマーケティングおよびブランドとコミュニケーション戦略の授業に、ロート製薬株式会社ブランド&コミュニケーション戦略特任部長の齋藤理佐子氏、メディア&プロモーション部の中谷麻央氏の2名をお招きし、「メンソレータムのマークおよび商品(メンソレータム軟膏or薬用リップ)を若者に浸透させるには」をテーマに、名古屋キャンパスと日進/長久手キャンパスに来て頂き、2日間にわたってキャンパス対抗企画を行ないました。事前に提出された課題からキャンパスごとに6名が選出され、ロート製薬様の前で企画案を発表しました。

学生はホームページからの情報だけではなく、アンケート調査の実施や店舗訪問など授業で習った理論や手法を用い、自ら創意工夫した現状分析を行ない学生ならではの提案を行ないました。現状分析についてはよくできているとのお言葉も頂きましたが、現状分析は競合他社も行なっており、そこからどのようなアウトプットを出すかが大事だという講評を頂きました。アイディアに独創性やインパクトのあった1位2位の学生には、ロート製薬様から粗品が贈呈され、学生全員にメンソレータム薬用リップを頂きました。

メンソレータム薬用リップ

名古屋キャンバス入賞者

日進/長久手キャンパス入賞者
ロート製薬様からは、我々が今まできづかなかったセグメントやアイディアがあり、実行したいものがいくつもあった、とありがたいお言葉を頂きました。
大学の通常の課題であれば、努力が評価されますが、努力だけでは選ばれないアウトプット勝負の実務の厳しさを味わうことができるよい機会となりました。

ブランドマーケティング(名古屋キャンパス)

ブランドとコミュニケーション戦略(日進/長久手キャンパス)