【上場企業】住まいと暮らしの総合解決企業、LIXILに内定
経営管理課程4年の鈴木さんは、日々の暮らしで欠かせない水まわり製品や住居で必要な建材製品を開発・提供している大手メーカーのLIXILに内定しました。成長できる環境を求めて本学へ進学され、入学後は大学独自の海外留学プログラムやサークル活動運営に主体的に参加した鈴木さん。自分に合う働き方を見つけた彼女に、これまでの学生生活や就職活動について振り返ってもらいました。
- 就職内定先:株式会社LIXIL(東証プライム上場企業)
大学進学のきっかけ
経営管理課程 鈴木さん
私が大学進学を決めた理由は、自分に合った成長環境で学びたいと感じたからです。高校時代は将来やりたいことが明確ではありませんでしたが、社会で活躍するために必要な力を身につけたいという思いはありました。そこで、座学だけでなく実践的に学べる大学を探し、ケースを活用したアクティブラーニングを100%導入している名古屋商科大学に魅力を感じ、進学を決めました。
大学では「現状に満足せず挑戦し続けること」を目標に、大学独自のプログラムである国際ボランティアや海外インターンシップにも積極的に参加しました。授業では発言することが当たり前の文化があり、その環境で4年間学んだことで、自分の考えを整理し、相手に伝える力が自然と身につきました。これらの経験は、就職活動の面接やグループディスカッションでも大きな強みとなり、今の自分の自信につながっています。
就職活動を振り返ってみてください
就職活動を始めた当初は、人と話すことが好きで、営業職としてしっかり稼ぎたいという思いから住宅業界のハウスメーカーを志望していました。インターンを通して働く姿を具体的にイメージできるようになる一方で、BtoCならではの働き方やワークライフバランスに不安も感じるようになりました。そこでBtoB業界にも視野を広げ、住設機器メーカーや医薬品卸業界など複数の選択肢を検討しました。早い段階から多様な業界に触れ、自己分析を重ねられたことは、自分と向き合う貴重な時間だったと感じています。最終的にLIXILを選んだ決め手は、海外インターンシップでの改善活動の経験です。現地で成果を評価されたことで、自分が貢献できる働き方をこの企業様でも具体的に想像することができたので、納得した形で就職活動を終えることができました。
今後の展望と後輩たちへのメッセージ
今後は新社会人として、まずは与えられた業務に一つひとつ丁寧に取り組んでいきたいと考えています。その上で、物流現場をより効率的かつ高品質に運営するため、自ら課題を見つけ、改善を提案できる存在を目指します。サークルでのリーダー経験を活かし、将来的にはチームや現場を牽引し、周囲を巻き込みながら成果を出せる人材へと成長していきたいです。
後輩の皆さんには、名古屋商科大学での学びや活動に積極的に挑戦してほしいと思います。授業やサークル、イベントなど、少しでも興味を持ったことに挑戦した経験は、必ず就職活動で自分の強みになります。うまくいかない時も、自分が積み重ねてきた経験を信じて前向きに挑戦してほしいです。
取材時期:2025年12月