国内唯一の学部版MBAを体感 ― 経営管理課程プレオリエンテーション実施 ―
名古屋商科大学は、2025年12月20日、名古屋キャンパスにおいて、経営管理課程合格者を対象とした新入生プレオリエンテーションを開催しました。本イベントは、合格者が入学前に大学での学びや学生生活を具体的にイメージし、不安を解消することを目的に実施したものです。当日は、小野裕二教授によるケースメソッド体験授業、入学前学習の紹介、在学生による体験談、新入生の不安を解消するQ&Aセッション、個別相談などを行いました。特に、名古屋商科大学の特色であるケースメソッド授業の体験では、「正解のない課題」に対して自ら考え、意見を交わす本学ならではの学びを体感。参加者からは「大学で学ぶ姿が具体的に想像できた」「入学後の不安が和らいだ」といった声が聞かれました。本学では今後も、入学前後のきめ細かなサポートを通じて、学生一人ひとりが安心して大学生活をスタートできる環境づくりに取り組んでまいります。
名古屋商科大学のケースメソッド教育
名古屋商科大学 商学部長の小野裕二教授より、特徴的な教育スタイルである「ケースメソッド教育」について紹介しました。ケースメソッド教育では、ビジネスの現場で問題となる事例=ケースを扱います。参加者はケースを読んで主人公の立場を追体験し、「自分ならどうするか?」という正解のない問いを考えることで、課題解決能力や危機管理能力を伸ばします。また、参加者同士がケースの問いに対して意見を出し合ってディスカッションすることで、他の学生から多様な意見を学ぶことができます。
今回のプレオリエンテーションでは、スターバックスのケースを用いてマーケティングをテーマに議論を行い、高校生は大学ならではの学びを体感しました。