参画企業の約7割が上場企業。就活生対象の合同業界研究会を開催

名古屋商科大学では、就職活動本番を迎える2025年卒3年生を対象とした「学内合同業界研究会」を2月14日より実施します。計5日間の日程で120社の企業が出展し、それぞれの業界や企業の特徴などを説明します。現在も主流となっているオンライン就活が企業の選考活動で定着した点なども踏まえ、当研究会もZoomを利用した遠隔での開催を行うことで、学生たちは1人当たり最大40社の企業説明を視聴することが可能となります。出展企業側も多くの学生に対して、自社のアピールや選考内容の公開、効果的な母集団形成の場として見込めるなど、好評を博している模様です。参加企業の業界についてはBtoB企業を中心に、サービス業や官公庁など多岐にわたる業種を用意し、学生個々の希望業種・職種に関する説明会に参加できるよう努めています。

当研究会は大学主催の就職支援行事のため、自宅で視聴するものの、スーツの着こなし、視聴態度、また質問への積極性など、早期から準備を進めている学生の様子を目の当たりにすることで、相対的にどこまで自身が準備できているのかを理解することもこの会の重要な意義となっています。例年就職活動生はこの研究会開催時期を目処にエントリー企業を選定し、就職活動を進めていくことが主流となります。この会を契機に自身の志望する業界を決め、他社比較をしていくことで、就活本番に備えていきます。

本学では同イベントが学年全体に対する最後の就職支援行事に位置付けられており、ここからは学生それぞれに合わせた個別指導のフェーズに移行します。各々が最終的に満足いく企業からの「納得内定」を勝ち取るまで、継続的に導きます。就職支援サービスの各企業からの情報や、学外での合同説明会などのイベント情報・求人情報も常に提供しながら、最適なアプローチを持って本人が自発的に活動できるよう支援を続けています。

合同業界研究会実施概要

出展をご希望の企業様へ

名古屋商科大学の合同業界研究会では、半年前の夏期〜初秋より運営の企画立案や出展企業の募集、学生への周知・説明を重ね、2月の開催を迎えております。昨年度の当該イベントにおいては、延べ参加学生数が全日程合計で1万人を超え、本学における最大規模の学生参加行事です。学生たちの中には当該イベントで接触した企業様の選考にその後進み、最終的に入社の意思決定をした学生も例年多く在籍しています。次年度の出展にご興味のある企業様は「名古屋商科大学 学生支援部門 進路担当」までお問い合わせください。また、25卒学生の採用に関してましても、個別での説明会や求人案内などご用命賜ります。