本日8月1日は、尾三消防署の消防隊員の方10名を講師としてお招きし、本学2号館にて「救命講習会」を開催いたしました。
突然のけがや病気は、いつ、どこで、誰におこるか分かりません。そんな時に、家庭や職場でできる応急手当によって、実際に救命できる可能性はぐんと上がります。本日は、どれだけ応急手当が大切であり、その方法を説明した映像を見た後、グループに分かれて消防隊員の指示のもと、実際の応急手当についてダミー人形を使って各自実践しました。

また、応急手当には「AED（自動体外式除細動器）」と呼ばれる電気ショックを行う機器を使用することによっても、生存の確率が変わります。本学にも設置されているAEDの使用方法を学び、実際に病人が出た時の対応を学習しました。

現場に居合わせた市民の措置によって、尊い命を救うことができます。いのちのバトンを途切れなくバトンタッチするために、一人でも多くの人が救命について学び、的確な行動をとることができるよう、今回講習に出席した諸君は学んだことを、部活動やクラブ等の同胞をはじめ様々な人に伝えてほしいと思います。