2025年度 Term2 より新たに3名の教員が名古屋商科大学に着任

2025年6月付で、経営学部の専任講師にJEONG Jeeyoon 氏、経済学部の専任講師に納田 泰成 氏および国際学部の専任講師に石谷 佳穂 氏が着任しました。
名古屋商科大学では、文理の枠を超えた31種類のメジャーが新たに誕生します。入学後は幅広い分野を学び、その上で2年次後半に自身のメジャーを選択し、卒業研究に取り組みます。所属学科に関わらず選択可能なこのメジャー制度では、卒業論文作成に向けたセミナー教育を通じて、専門性を高めることができます。本学では、これら31種類のメジャーに対応する教員の採用を積極的に進めています。

JEONG Jeeyoon 専任講師

高麗大学校ビジネススクール（韓国）で組織行動学を専攻し、経営学の博士号を取得。その後、同大学のリサーチ・プロフェッサーを経て、2025年6月より現職。専門は組織のAI導入、リーダーシップ、人事管理慣行およびナレッジマネジメントであり、特にAI導入が従業員の態度や行動に及ぼす両面的な影響について研究し、組織が人工知能を業務に都合する際に現れる機会と課題の両方を探求している。

学位：Korea University Business School, Ph.D. in Management
担当科目：Marketing Management、Organizational Management

納田 泰成 専任講師

大阪大学大学院経済学研究科を経て、ライス大学（米国）にて経済学博士号を取得。専門は金融経済学、実証産業組織論、応用計量経済学であり、特に、構造推定手法を用いて投資信託産業における競争構造を分析する実証研究に取り組んでいる。

学位：​​​​​​​​Rice University, Ph.D. in Economics
担当科目：​​​​公共経済学、マクロ経済学

石谷 佳穗 専任講師

名古屋大学文学部を経て、名古屋大学大学院人文学研究科にて、2024年3月に博士（文学）を取得。同大学の博士研究員を経て、2025年6月より現職。専門は日本近世文学であり、特に荒木田麗女を中心とした女性の文学作品を研究し、江戸時代の女性の学術状況やジェンダー問題などを考察している。

学位：​​​​​​​​名古屋大学, 博士（文学）
担当科目：​​​​文学概論