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IMD(スイス)名誉教授 Ralf Boscheck氏、 名古屋商科大学で経済政策の授業を開講

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11月3日(火)から7日(金)にかけて、名古屋商科大学の客員教授であり、世界トップクラスのビジネススクールIMD(スイス)の経済学・経営政策の名誉教授であるRalf Boscheck氏による集中授業を開講しました。Ralf Boscheck教授は、戦略、経済、政策を専門分野とし、30年にわたる研究では、企業の競争優位性の評価や、企業利益と社会価値の創出との重要なバランスに焦点を当てています。特に、企業が持続可能な取り組みを行いながら利益を上げることを妨げている規制上の課題を明らかにするプロジェクトに取り組んでおり、グローバルな視点でビジネスと社会の関係性を探求しています。


今回の授業は、経営管理課程(Global BBA)に所属する学生を対象に実施され、授業は英語によるケースメソッドを用いたディスカッション形式で行われました。学生たちは実際の企業や産業を題材にしたケースをもとに、グループディスカッションやクラス全体での議論を通じて、理論を実務に応用する力を養いました。



授業「Economics of Strategy & Policy」では、産業や市場における競争を促す経済的要因を詳細に検討し、それが企業戦略や公共政策にどのような影響を与えるのかを分析しました。受講者は、総合的な産業分析を行うだけでなく、ミクロ経済政策やマクロ経済政策に関する議論において経済的思考を活用し、それらが企業の経営や国の経済パフォーマンスにどのような影響を及ぼすかを評価する力を身につけました。授業を通して、学生たちは単なる理論の理解にとどまらず、現実のビジネス環境における戦略的判断力や政策的視点も深めることができました。


英語による学位課程、経営管理課程(Global BBA)設置

私立大学として初となる、経済学部、経営学部、商学部からなる3学部連携課程「経営管理課程」を設置。英語を公用語として学ぶ学士課程「Global BBA」を設置しています。世界各国から集う国際学生とともに学ぶ環境は海外留学そのもの。Global BBAの授業は全て現実のビジネスの意思決定を追体験する「ケースメソッド」で提供され、国際的かつ探求型の学びで自らの考えを社会に提案可能な国際リーダーの育成を目指します。