過去最高の74カ国からの国際学生が在籍。学内での国際交流がますます盛んに
名古屋商科大学は2022年度から留学生の受け入れを再開し、大学院と大学で学ぶ国際学生の数は過去最多の世界74カ国となりました。学部は63カ国の369名の留学生、大学院は45カ国の151名の留学生が本学で学んでいます。本学は、2022年度に世界のトップビジネススクール(インペリアル・カレッジ・ロンドン、HEC Paris、コロンビア大学、清華大学など)が加盟するPIM(Partnership in international Management)の正式会員に認められ、本学独自の海外提携校に加えて、PIM提携校を含めた63カ国187校との交換留学が可能です。また、キャンパス内でも、国際学部の学生を中心として留学生との異文化交流が活発に行われています。
学内の異文化交流
ランゲージ・エクスチェンジ(Language Exchange)
世界各国から名古屋商科大学に来日した留学生と在学生がペアとなり、お互いの言語を教え合うプログラムです。所属学部や学年に関係なく誰でも参加できます。教え合う言語は英語と日本語に限らず、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、ポルトガル語とさまざま。図書館やカフェテリア、ラウンジなど、キャンパス内のさまざまな場所で、一緒に語学学習したり交流をしているペアの姿が見られます。
《NEW》新プログラム「ランゲージ・エクスチェンジ・プラス (LE+)」
従来のランゲージ・エクスチェンジ・プログラムを刷新した新プログラム「ランゲージ・エクスチェンジ・プラス(LE+)」では国際学部の1年生全員とGlobal BBAプログラムの留学生の1年生全員が参加します。この新プログラムは、異なる文化的背景を持つ学生同士の交流を促進し、語学力の向上と国際的な視野の拡大を目的としています。また教職員が主導するグループ間の対話型セッションが設けられ、学生たちは活発な意見交換を通じて、お互いの文化や言語について深く理解する機会を得ます。
LE+プログラムの一環として、学生たちが苔玉について学ぶプロジェクトを実施
LE+プログラムの一環として、学生たちは苔玉について学ぶプロジェクトを実施しました。このプロジェクトでは、苔玉の歴史や文化的意義についてグループで調査し、その成果を英語にて発表しました。発表後には、実際に苔玉を作成するワークショップが開催されました。苔玉作成後には、各自が制作した苔玉について、そのテーマや制作時に込めた思いを発表し合いました。チームワークと創造力を発揮し、笑顔に溢れながら苔玉作りを楽しむ学生たちの姿が見られました。
英語による学位課程、経営管理課程(Global BBA)
私立大学として初となる、学部等連係課程実施基本組織制度を活用した、経済学部、経営学部、商学部の3学部連携課程「経営管理課程」として、英語公用語で卒業可能な学士課程「Global BBA」を設置しています。世界各国から集う国際学生とともに学ぶ環境は海外留学そのものです。Global BBAの授業は全て現実のビジネスの意思決定を追体験する「ケースメソッド」。国際的かつ探求型の学びで自らの考えを社会に提案可能な国際リーダーを目指します。
国際寮で実現する豊かな大学生活
日本人学生と国際学生が共に暮らす混住型の学生寮では、世界各国から多くの学生を受け入れています。国際的生活環境を実現することにより、グローバル人材の育成を図ることを目的としています。また、国際寮には、居住する国際学生および日本人学生が有意義に日常生活を過ごすことを目的として、RA(レジデント・アシスタント)が在住し、寮生活の支援やイベントの企画・運営を担っています。国際性豊かな寮での生活を通じて、主体性、責任感、多様な価値観を養うことができます。