世界の留学生が日本の心に触れる—書道体験イベントを開催
10月22日(水)に、留学生を対象とした書道体験イベントが開催されました。日本文化への理解を深めながら異文化交流を促す目的で行われた本イベントには、多くの留学生が参加しました。参加者は書道の歴史や基本の筆遣いを学び、自らの作品制作に取り組みました。当日は日本人学生も参加し、筆の持ち方や文字の書き方を丁寧に指導する姿が見られ、言葉や文化の垣根を超えた交流が広がっていました。
本学では、学生がキャンパス内で多文化交流を深めることで「国内留学」として異文化理解を育み、国際社会で活躍するための第一歩を踏み出す機会を提供しています。今後も俳句制作や浴衣体験、英語・日本語スピーチコンテスト、ランゲージエクスチェンジなど、多彩な文化体験イベントを予定しています。
50カ国190名の留学生を受け入れ
名古屋商科大学では、2025年度9月に新たに50カ国から190名の留学生を受け入れ、現在過去最高となる75カ国から687名の留学生が学んでいます。世界各国からの多様な学生が集う日進キャンパスでは、日常的にさまざまな文化的背景を持つ学生同士が交流し、グローバルな学びと成長が生まれています。
名古屋商科大学 国際学部
本学の国際学部は実践体験型の学びを通じて世界で活躍する人材の育成を目指す「国際学科」と「英米学科」で構成されています。語学のみならず国際ビジネスを学びながら、多様な価値観を理解できる国際人材を育成しています。
英米学科
国際化するビジネスの現場で求められる英語力を修得します。英語でのプレゼンテーションやディスカッションなど、英語を使いこなす場面を多く設定した学修を行います。また海外留学を通じて国内はもとより、世界各地で活躍できる人材を育成します。
国際学科
質の高い英語教育に加え、アジア(韓国、中国、オーストラリア)の文化や歴史、政治まで幅広く学修します。海外留学プログラムを通じ、豊かな国際教養も身につけます。外国語の運用能力、問題解決能力など、グローバル社会で活躍できる実践力を養います。