産業界ニーズ事業とアクティブラーニング(2)
この「ビジネスコミュニケーション」の授業は、エアラインの業界に携わった方が講師になり、夏期集中講義として実施しています。8月22日に「現地実習(空港見学)」を実施しました。一般の見学者とは異なるコースに入り、ご説明くださる現場のプロとコミュニケーションするところに一つの醍醐味があります。ある種のキャリアまで立ち入った深いアクティブラーニング(主体的な学び)を引き出す内容に仕上がっています。ご担当の丹山先生には本当にお骨折り頂いておりますが、その分だけ学びも大きな科目の一つになっています。
例えば、税関研修では、まず座学した後に見学しますが、説明員の方々に学生の皆さんが積極的に話しかけていて、目的意識を持った学習を進んでいることを感じました。最終授業にはプレゼンテーションが待っているとのこと。どのような学びを得てきたのかとても楽しみにしています。