去る１１月１９日（土曜）の１１時から１７時まで長久手町のアピタ長久手店で名古屋商科大学の学生が主催する「スイーツ展」を開催しました。500名ものお客様が足を運んでくださり、準備した商品も完売したり、不足して補充をするなど、大変なにぎわいのあるイベントになりました。紹介した商品は、長久手町の伝統食材「真菜（まな）」という小松菜に似た葉物野菜と「米粉」です。これらの食材の生産と消費を拡大し、安心安全の地元食材の地産地消を推進するため、学生は６月から協力店舗探しをはじめ、会場となるアピタの店長様と交渉したり、各店舗との諸条件を折衝したり、真菜と米粉の調達のために農家の方々のお手伝いをするなど、精力的に活動してきました。

このスイーツ展は、実は昨年度も開催しており、今年度が２年連続の２度目の開催になりました。昨年は、長久手町の「真菜と米粉」の認知度を高めるため、この道の高名な方々を招いてトークショーを開催するなど、大々的なイベントにしました。今年度は、少しずつ着実な定着をはかっていくために食材を使って商品を開発してくれるお店を増やしたり、事業経費を抑えて手作り感のある、温かみのあるイベントになるように工夫しました。これは確かに奏功し、徐々に地元に根付き始めているような印象を受けました。また、昨年度の学生と今年度の学生が共に協力し、パワーアップしたイベントができたことが良かったです。ご来場くださった多くのお客様、協力してくださったお店の方々、手伝ってくれた学生の皆さんをはじめとする関係者のみなさま、本当にありがとうございました。