去る５月１１日に栄にある丸栄百貨店の屋上で、栄屋上農園の年度仕舞いをしました。大学院生と学部ＮＵＣＢフロンティア力育成講座の受講学生も参加し、ＪＡあいち尾東関係者、丸栄関係者、元名古屋大学関係者とともに一年間お世話になったプチヴェールの最終仕上げをしました。屋上をいったんきれいに片付けし、見違えるような状態になりました。また、この写真を撮影してくれたメディアの方は巧みな会話術で、多くの関係者から見事に話を引き出していました。

膝から腰くらいまでの背丈だったプチヴェールは、この時期急速に背を伸ばし、かわいい黄色い花を咲かせていて、そして土まで根がしっかり張ってました。この土は、肥料をやり土壌改善したら、またいつか新たな農園の土として活躍してくれることでしょう。プチヴェールの定植が行われる８月末頃からこの５月中旬頃までが、活動の一つのサイクルになることを学び、年間の大まかなスケジュールを把握できた貴重な体験でした。