去る８月２４日に丸栄百貨店の屋上農園でプチヴェールの定植を実施しました。プチヴェールとはケールと芽キャベツを掛け合わせたＦ１品種で非常に栄養価が高い冬野菜です。苗の状態で買い付けし、８月末に苗ポット等に定植すると、冬にきれいなルージュやホワイトの野菜になります。名商大は「ＮＵＣＢフロンティア力育成講座」の学生が昨夏以来、ＪＡ等と協力して特産品化に取り組んできています。

プチヴェールの発展には、栽培に手間暇が掛かることから、多くの関係者との協力関係が欠かせません。屋上をお貸し下さってる丸栄に加え、デリケートな作物の栽培のプロであり主役のＪＡあいち尾東（農協）をはじめ、尾張農林水産事務所、ＮＰＯ法人久屋・エコまちネット、マルハチ・プロジェクト、元名古屋大学の資源調査員の方々と共に、本学の大学院生と学生たちも精力的に汗を流し、共に苦労を分かち合いました。今後、どのように育っていくかとても楽しみです。今年からすぐそばでやることになった大人気の「ビアガーデン」とともに、大きく育って欲しいと思っています。今後もどうぞよろしくお願いします。本件に関する音問い合わせは亀倉正彦（経営学部・教授）までお願いします。