1月19日（土）に名古屋市中区栄の丸栄百貨店屋上で本学のＮＵＣＢフロンティア力育成講座の受講生がＪＡあいち尾東（農業協同組合）とともに準備してきた「プチヴェール収穫祭」のイベントを実施しました。プチヴェールは小さな緑を意味する、ケールと芽キャベツの交配種で、青汁に匹敵するほどの高い栄養価と甘みがある冬野菜で、ホワイトとルージュの観賞用植物など、多様な面から注目を集めています。学生たちは、4月の授業スタートから、これらの多様な側面について学びを深めつつ、8月に定植作業をし、多くの関係者とともにこの屋上農園の管理運営にも協力し、イベント企画会議にも参画し、平素の勉強の成果を発揮して参りました。

当日は、オープニングセレモニーで昨年に引き続き本学の小橋教授（常務理事・商学部長）からのご挨拶があり、プチヴェールを練り込んだ餅つきや、収穫体験、そして美味しい食べ方を提案する試食など、盛りだくさんの企画があり、テレビや新聞社の取材も入り、そして本当に大勢のご来場者で昨年を遙かに上回る賑わいを見せました。今年は名商大学生の活動をアピールするブースを設置し、６チーム（日進、東郷、豊明、長久手、名古屋、みよし）の色とりどりの素晴らしいポスター（(株)三晃社が作成協力）が花を添えました。このイベントに本学が参画するのは２年目になりますが、多くの関係者との協力関係を築きながら、本学が地域活性化に貢献できることは、大変光栄なことだと思います。今後とも多くの方々に支えられ、取組を前進して参りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。本取組についてのお問い合わせは科目担当の亀倉正彦（経営学部・教授）までお願い致します。