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大学受験の為の教育

現代の教育は、定期テストや入学試験のための筆記試験に重きを置いています。筆記試験によって成績が評価され、場合によっては人の人生を左右するようなこともあります。本来筆記試験とは学習の進捗度や理解度を試すためのものであり、学習の補足的なツールなのです。筆記試験では教科書に載っていないことは出題されず、その殆どが学習した範囲内から出題されます。それに対し、従来の学習方法だけではビジネスで起こる課題は解決できず、学習していないからといってそのままにしていたら利益は生まれません。ビジネスの現場には正解はありません。正解のない問題をどのように解決していくかという的確な判断力を身につける力を養うことができるのがアクティブラーニングです。あらゆる課題を目の前にした時、問題解決のためのプロセスを導くための主体性や完成度が評価されます。


名古屋商科大学におけるアクティブラーニングは定期テストはなく、成績は予習レポート・講義内での発言・グループワークでの活躍にて評価されます。これは授業の中で決められた答えのない課題に取り組むためです。課題解決のために、いかに決断をするかという姿勢を評価します。筆記試験のための学習ではなく、将来社会に出て必要となる力を身につけていきます。