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インプットからアウトプットへ

アクティブラーニング,アウトプット

日本とアメリカとの学習手法の違いを見比べてみましょう。日本では座学で覚えた知識をテストに備え繰り返し学習するのに対し、アメリカでは覚えた知識をディスカッションやディベートなど、口に出すことで知識の定着を図ります。日本の学び方はインプット型、アメリカの学び方はアウトプット型といえるでしょう。インプットとは情報を取り込むことで、アウトプットとは取り込んだ情報を外に向け発信するということです。日本人は暗記をしたり、覚えたことをそのままこなすことが得意とされています。定期試験や受験などの結果主義の教育制度が、インプット型の学習に繋がったのでしょう。日本の伝統的な文化や細やかな技術は、このような学習への姿勢がもたらした財産だと言えます。それに対しアメリカでは、覚えたことに創造性をプラスして考えたり、答えが明確でないものに対して自分の意見を発するなどのアウトプットが得意で、教育の場でも盛んに取り入れられています。新しい発想やアイディアを重要視し、Apple製品であるiPhoneや世界最大のSNSであるfacebookは、今までにない発想から生まれた製品やサービスです。インプットすることはもちろん大切ですが、覚えたものをそのままこなしているだけでは想像力に限界があります。培った知識を角度を変えて見直してみたり、視野を広げサービスの変革をするなど、新しいものを生み出すにはクリエイティブな発想が不可欠となります。そのためには知識やアイディアをどんどん外に向け発信していく必要があるのです。身につけた知識やスキルを洗練し定着させるため、アクティブラーニングはあらゆる教育の場に導入されます。それはディスカッションやディベートであったり、グループワーク、さらにはプレゼンテーションと様々な手法があります。アウトプットすることで理解が深まり「人に伝える力」を養うことができるのです。