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BBA × 任天堂《クリティカルシンキング》

#BBA #ケースメソッド

今回は任天堂のケースを使った「クリティカルシンキング」の授業を紹介します。スイッチやWiiなどでおなじみの任天堂。今回はファミリーコンピューター(ファミコン)が全盛期だった1980年代〜1990年前半のゲーム業界を取り巻くケースです。長沢雄次先生はソフトバンク株式会社で働かれていた時は孫正義氏の右腕として手腕を発揮されていた経歴もお持ちの実務家教員です。実務での経験も授業ではお話していただけるので、リアルな学びを得られるのも経営学、経済学、商学の3学部の学びをひとつにした学部版MBAである経営管理過程(設置届出中)のBBAの魅力です。


3日目の今日は、1980年後半、任天堂はかつて老舗花札メーカーでしたが、ファミコンの開発により世界市場を制覇するほどの大手メーカーに成長。ゲーム業界においてシェア90%を確立し、利益を独り占めできる仕組みを作り上げました。では、任天堂はどのようにこの一強体制を作りあげたのか?長沢先生からのこの質問に対し、事前にケースを読んで予習を行なった多くの学生たちがファミコンが成功した理由について挙手・発言をする様子が伺えました。

ビジネスにおけるクリティカルシンキングの必要性

クリティカルシンキングとは「批判的思考」と呼ばれるもので、意思決定力を高める思考プロセスで、的確な意思決定をするためには、経験・決断力・目標設定・柔軟性・広い視野が必要と言われています。
今回の授業を受講した学生からは「複数の競合会社を比較することで、それぞれの戦略の取り方を深く理解することができた」「複数企業を見ることで、より意思決定が的確になることを体感することができた」という声があり、大変学びの多い授業となったようです。