BBA×名古屋市と起業家の創出を考える《加藤セミナー》
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- 授業レポート
名古屋キャンパス(BBA - Bachelor of Business Administration)の加藤 和彦セミナーに所属する学生たちが、名古屋市が運営している起業を応援する施設「Nagoya Innovator's Garage」に訪問しました。今回は、セ...
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ケースメソッド
Case Method
名古屋キャンパスでは平日に行う授業に加え、土日に4日間かけて行う「週末講義」という授業があります。この週末授業では、1年〜4年次の学生が合同で受講をします。学年を超えて、普段と異なるメンバーで受講する授業に、緊張感が高まり全体討議も活発に行われます。
今回の週末授業では、土屋繼教授の「デザイン思考と経営戦略」が行われました。デザイン思考とは何か。そしてデザイン思考をどのように経営に取り入れるべきか。デザイン思考を経営に生かした実際の企業の事例を通じて、自社の問題解決や新規事業開発に活用するための方法を学びます。
授業最終日となる今回は、世界の移動手段を劇的に変化させた「ウーバー」のケースを用いてディスカションを行います。ウーバーがこれほどまでに短期間で急成長を遂げることができた理由は一体何なのでしょうか。会社経営の基盤となるサービスや、システム・ソフトウェアを提供する事業者である「プラットフォーマー」としてのウーバーが、「デザイン経営」をどのように取り入れ、課題を発見・解決し、革新的な変革を起こすことができたのか、分析を行います。顧客を中心に考えることで、顧客自身も気づいていない根本的な課題や需要を発見するデザイン思考をこの授業を通して深く学び、受講生たちは今後、社会人となる上で欠かすことができない大切な視点を身につけることができました。