タンス預金100兆円の重み
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自宅で現金を保管することを「タンス預金」と呼ぶのですが、国内のタンスに眠っている100兆円の重み(質量)について考えてみたいと思います。 日銀によると1億円(1万円札が1万枚)の重さは約10kg。1万円札1枚が...
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「グローバル化」という言葉が世論を賑わしている昨今、多くの企業が「協調型」から「自主行動型」の新入社員を求めています。この背景として、人事担当者が認識する問題として、最近の若者は「指示されたことはできるが、自ら考え行動することができない」指示待ち人間が多いことや、次いで「新しいことにチャレンジする意欲が低い」という実態があるようです。
企業としては、グローバル競争が激化する中で、時間やコストをかけて人材育成を行うゆとりがなくなり、従来よりも育成に時間と労力をかけなくても済むよう、大学側に対し「コミュニケーション能力」や「主体性」など基礎的な力量を備えた人材育成を要請しています。「自ら考える力の習得」、「自分の意見を明確に表現する力」、「相手の話をよく聞き理解できる力」といった企業の人材ニーズを知り、そうした能力を鍛える大学教育が求められています。
これらは、今の社会が求める人材の育成を追求するために必要となる学問領域です。名商大ではこれらビジネスに直結する学問を通じて、グローバル社会で自主的に活動できる「視野の広い」人材の育成を通じて社会に貢献することを使命としています。