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BSc in Economics

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国際金融論

講義概要

本学のmission statementとの関係では、世の中に現実に動いている世界をみることで新しい認識とそれによって考える力の深化を目指すものである。
この科目の目的は、国際金融市場やそこで行われる金融取引の基本的な構造や商品などを理解するとともに、国際金融取引が抱えている問題点を歴史的な展開を中心にみながら解説することで修得させることを狙いとしている。国際的に視野を広げることで国際金融に関心を抱くようになる。ユーロドル市場の出現は、国際金融の姿を大きく変えてきた。70〜80年代、華やかな展開、苦い経験を経て、ユーロドルを源資とする銀行のローンの形態から証券の手法による調達へと大きな変化のドラマがあった。世界の三大金融市場であるニューヨーク・ロンドン・東京も時代によってその姿を変えてきた。これらの流れの中で国際金融を捉えて行きたい。国際金融の形態も市場の変化に応じて次々と新しいものが創り出され、それがごく短期間に世界に伝播していく。最近の金融デリバティブにみられるように金融技術を限りなく追及していく金融機関の姿がある。1997年のアジア通貨危機に端を発したエマージングマーケットにおける金融不安。2007年の米国のサブプライムローン問題を発端とする金融市場不安、そして2008年9月米投資銀行リーマンブラザーズの破綻以降の世界を巻き込んだ金融危機。これらの現象はどうして起こってきたのか、金融のグローバリゼーションの流れの中で現在の国際金融の諸問題を検討する。科目体系表での位置付けについては、「外国為替市場と為替の仕組み」と「国際金融の現状と諸問題」の内容については、どちらかを先に履修しなければならないという義務はない。これら2つを合わせたものが現在標準的な国際金融論が対象とする主要テーマをカバーすることになる。従って両方を受講するのが最も望ましい。この科目は、Mission Statementにあるグローバルな視野を養うとともにそこに展開される様々な事象を考える力をつけるのに役立つものと確信している。カリキュラム体系での位置づけは経済学部の科目に属する。

対応する学修目標はLG-I(統合的思考力の養成)、LG-III(情報技術活用能力養成)、LG-IV(グロ^バル視点からの思考力、実践力の養成)。

学修目標の分類

  • LG-1 Critical thinking for frontier spirit(批判的思考)
  • LG-2 Diversity awareness(多様性の意識)
  • LG-3 Business ethics and sustainability(企業倫理と持続可能性)
  • LG-4 Analytical decision making skills(分析的意思決定)
  • LG-5 Effective communication skills(効果的なコミュニケーション)
  • LG-6 New-asian business perspective(ニューアジアでのビジネス展開力)