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経済学部

BSc in Economics

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身近なテーマで考える政策と生活

#経済学部 #公務員コース #授業レポート

経済学部では私たちの生活を取り巻く政治や公共政策などの分野について学び、多様な視点から物事を捉えられるよう思考力や発想力を鍛えます。国家公務員や地方公務員など、公務員を目指す学生にとってこれらの知識は必要不可欠です。授業での学びに加え、同じ志を持つ仲間が集まる公務員コースに所属することで、モチベーションを保ち、試験へ向けてしっかりと準備することができます。

ケースを用いて考える政策の問題点


北村准教授 授業の様子

北村貴准教授の「総合政策入門」では、総合政策学科のコア科目として「政策を通じた問題解決」のための基礎知識を身につけるべく、身近なテーマを通して公共政策の役割や意義を学びます。今回の授業では、政策実施の現場について、生活保護を題材に学生同士で議論を展開していきました。北村准教授が「完璧な政策を作ることはなぜ不可能なのか」と問題提起し、学生は様々な視点からの意見を述べ、最後は全員で政策の本質に迫っていきました。「自分が役所の職員なら生活保護を支給するか」=ケースの登場人物を「自分」に置き換え、疑似体験しながら「ケースメソッド」による授業が実施されました。

参加した学生の感想

  • 発言中心の授業なので、他の学生の様々な意見を聞き新たな発見や知見を見出しています。
  • 様々な政策が生活に密接していると知り、自分も一人の「市民」だと改めて認識しました。

北村准教授から高校生へのメッセージ

「政策」と聞くと、「自分とは関係ないな」と思うかもしれませんが、実は皆さんの日常のあらゆる場面と密接に関係しています。一緒に「政策」について考えてみませんか?