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経済学部 総合政策学科

BSc in Economics

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政治学概論

講義概要

 政治とは何かを一言で語ることは難しい。この講義では、新聞等で現代政治の問題に接した際に、何が課題の本質で、その解決策はどうあるべきかを考察することのできる能力を養うことを目標に、政治学の基礎を体系的に学ぶ。
 本講義においては、まず権力や支配、治者と被治者の関係について考え、デモクラシーの歴史と変遷を学び、現代日本の代議制民主主義について検討する。現代日本政治の検討にあたっては、公務員試験にも対応できるよう、議会政治と政党、選挙制度、内閣制度、官僚制、さらには国際関係なども含め、具体的事例も参照しながら、幅広く制度と現状を理解していくこととする。
 本講義は、経済学部総合政策学科の選択必修科目に位置付けられる。
 NUCBフロンティア力の中でもとりわけ「基盤力」(学ぶ力)と「実践的思考力」(考える力)の育成を念頭に進められ、本学のMission Statementに掲げられた「フロンティア・スピリット」と「世界的な視野」の涵養に必要な社会教養基盤の構築を図ろうとするものである。
 本講義の学修目標は、LG-Ⅰ(統合的思考力、発展的実践力の養成)、LG-Ⅲ(情報を有効に活用する能力の養成)、LG-Ⅳ(実社会との関わりを意識した実践力の養成)である。
 なお、類似科目として、教養教育科目の「社会を理解する分野」に位置付けられる「現代の政治と社会」(後期開講科目)が存在する。この「政治学概論」が政策を専門的に学ぶ者を対象に想定し、政治学の基礎を体系的に学ぶのに対し、教養教育科目の「現代の政治と社会」は社会人として必要不可欠な政治の知識を理解すべく、講義内容を身近な事項に絞っている点が主な相違点であることに留意されたい。(内容が完全に重複することはないので、両方履修することが可能な学生は、両方履修しても差し支えない。)

学修目標の分類

  • LG-1 Critical thinking for frontier spirit(批判的思考)
  • LG-2 Diversity awareness(多様性の意識)
  • LG-3 Business ethics and sustainability(企業倫理と持続可能性)
  • LG-4 Analytical decision making skills(分析的意思決定)
  • LG-5 Effective communication skills(効果的なコミュニケーション)
  • LG-6 New-asian business perspective(ニューアジアでのビジネス展開力)