マーケティングの面白さを学びました

私は経営学部経営学科で、マーケティングを専門としている小野裕二教授のセミナーに所属しています。小野先生の講義はいつも学生の立場に立ったわかりやすい説明で、卒業論文や就職支援、面接対策など学修以外のことでも的確なアドバイスをいただけます。

マーケティングが面白いと思ったきっかけは１年生の時に受講した小野先生の「マーケティング論」という講義です。先生の講義では日清食品の「カップヌードル」を始め、セブンイレブンや任天堂など、私たちになじみのある企業を取り上げていきます。身近な企業の成功事例を元に学修していくのでマーケティングについて学び始めたばかりの私にも親近感が湧きました。レポートも、ただ本を読んで自分の見解を書くものではなく、自分の関心のある製品やサービスを１つ取り上げて、４P分析*やSWOT分析*をするというマーケティングの基礎を交えた実践的なもので、興味深く取り組むことができました。今後は名古屋商科大学の大学院への進学も視野に入れながら、マーケティングや経営学についてさらに深く学んでいきたいと考えています。

※4P分析：4P分析とは、企業や事業の競争力を分析する際の考え方の枠組みの一つで、製品（Product）、価格（Price）、宣伝（Promotion）、立地・流通（Place）の4つの“P”に着目する手法。
※SWOT分析：SWOT分析とは企業が戦略を立案するに当たり、自社の事業や商品を強み(strengths)、弱み(weaknesses)と、機会(opportunities)、脅威(threats)の４つの軸から評価する手法。