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アクティブラーニングで学ぶ経営戦略論

#アクティブラーニング #経営戦略 #都心型コース #植田統 #講義風景


名古屋キャンパス伏見ビルにて、本学で人気の実務家教員植田統教授による「経営戦略論」講義を開催しました。本日はアサヒビールを取り上げた「ケース・メソッド方式」での講義。企業として大きな課題にぶつかったとき、いかなる戦略を取ったのか。そして学生自身が経営者の立場だったとしたら、いかなる戦略を取るのか。その会社自身の強み・弱みを調べながら、ディスカッションを通じて理解を深めていきました。
最初は難しい課題に頭を抱え、なかなか意見の出なかったグループも、午後には休み時間まで講義の話で盛り上がるほど白熱しました。

講義を聞いて、ただ覚えるだけでは将来自らが課題にぶつかったとき、柔軟に対応する能力は身につきません。自分だったらどうする、という意見を持ち、そしてそれを周りの学生や先生と意見をぶつけあうことで、未来の不確定な状況に対応できる能力を身につけることができるのです。


ケース・メソッドとは


この参加者中心型のアクティブラーニング講義は、講義内容の暗記ではなく主体的に自分の考えを相手に伝える事が求められるため、驚くほど教育効果が高く欧米の大学ではおなじみの光景です。日本の大学でも徐々に導入が進み、名古屋商科大学では既にセミナーや一部の講義において「ケース・メソッド方式」を採用して、アクティブラーニングを実践する試みが始まり、2016年度4月より始動する都心型コースでは、全ての講義でこのアクティブラーニングを導入します。

ケース・メソッドとは、ケース(事例)を使ってディスカッション形式で進められる講義手法のことで、MBA教育では一般的な手法です。ケースをふまえて、「この会社の成功要因は何か?」「この会社の強み(武器)は何なのか?」「この会社は今後どのような戦略を展開すべきか?」などの実践的な課題を、自分ならどうするのか、周りはどうするのか、徹底的に議論していきます。