主体性が身につくアクティブラーニング

名古屋キャンパス伏見ビルにて行われているアクティブラーニング。日産自動車や富士フィルム、ファーストリテイリンググループなど実際の企業で起こったケースを使用して、何か課題にぶつかったときそれぞれの経営者はどう乗り越えたのか、自分が経営者だとしたらどう乗り越えるかといったことを議論しました。グループごとにディスカッションと発表を繰り返しながら理解を深め、時間を追うごとに議論は白熱したものに変わっていきました。最初は控えめだった学生も、最後は白板に率先して書くようになりグループごとの発表を代表して行うようにまでなりました。

これからの教育の課題は主体的かつ積極的な人材を育成することです。自主性とはやるべきことを率先してすることであり、主体性とはその「やるべきこと」を生み出す思考力や判断力、意思決定力が身についていることです。テストで良い点数を取るため、偏差値の良い学校に受験するための勉強をしてきた受動的な子どもは、与えられたことをしっかりとこなす姿勢はできている一方で、何もないところから何かを生み出すことは得意ではありません。アクティブラーニングでは、相手の意見を取り入れ鵜呑みにするのではなく、自分がどのように考えるのかも皆と共有しながら皆でより良い答えを導く姿勢、主体性を身につけることができます。

本学の名古屋キャンパスでは3/19（土）、26（土）と説明会を実施します。本学の人気教員によるアクティブラーニング形式の体験授業も予定しております。大学がどのようなところなのか、本学の学生はどのような授業で主体性を身につけているのか、実際に体感するチャンスです。お友達やご家族をお誘いの上、ぜひご参加ください。ご予約と詳細はこちら