マーケティングの小野ゼミの実践的取り組み（続編）

名古屋キャンパスの小野ゼミでは、数多くの実戦的取り組みを行っています。その中の１つが学園祭での模擬店の出店です。先日の名古屋商科大学の学園祭で、名古屋キャンパスのゼミとして初の出店を試みました。

準備段階では、「美味しさ」をとことんまで追求しつつ原価を低減するために仕入先を色々と開拓し、試食を繰り返し、損益計算の見積もりを立て、販売戦略を全員で考案しました。 その結果、目標を上回る販売成果を出すことができました。役割を分担しつつ、全員で協力することの大切さを経験から学び、ゼミとしての団結力を高めることができました。また、商品の味、サービスの良さ、出展者の対応等を総合的に評価する「模擬店選手権」も開催され、出店した全店の中で準優勝という成果を出すこともできました（ちなみに優勝は、日進キャンパスの小野ゼミの4年生でした。さすがは4年生です。）。

「事前の段階でより周到に準備を進めること」「実務の段階では業務全体を俯瞰しつつ臨機応変に運営すること」という課題が新たに見つかったので、今後のゼミ活動の中で活かしていくことが、事後の振り返りの中で、確認されました。 机上での学びにとどまることになく、今後も様々な実践的な活動に取り組み、実績を積んでいくことになります。

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