経営管理課程 × 株式会社システムリサーチ

経営管理課程4年 加藤さん
愛知県立日進西高等学校出身

IT技術の無限の可能性を感じ、システムエンジニアを目指した経営管理課程4年の加藤さん。最初は就職活動に苦戦したそうですが、持ち前の前向きさと粘り強さで見事、東証プライム上場企業である株式会社システムリサーチの内定を獲得しました。加藤さんに就職活動や、将来の目標についてお話を伺いました。

広がるIT技術の可能性

私がIT業界を目指した理由は、大学の授業でスーパーシティ法案について学んだときに、ITの技術を活用して、さまざまな課題を解決することに関心を強く持ったことがきっかけです。システムエンジニアという仕事はITやICTの技術で、世の中にある課題を改善できる可能性が高く、業種や業界を問わず、幅広い分野に着手できることから、可能性が無限にあると考え、魅力に感じました。
そして株式会社システムリサーチを目指した理由は2つあります。一つ目に業種や領域を問わず、幅広い分野を展開しており、システム構築の上流から下流までの工程と運用保守を行い、お客様に最適なシステムを提供しているからです。私も自分の能力を最大限に発揮して、社会に貢献していきたいと考えております。
二つ目にインターシップや説明会に参加させていただいた際に、社員同士の会話などを含めて、風通しの良さのようなものを感じ、そこに強く惹かれました。私自身も分からないことや学びたいことは積極的にコミュニケーションを取って吸収し、スキルを身につけて、スピード感を持ってお客様の問題解決をしていきたいです。

就職活動を振り返って

就職活動を始めた頃は本当にネガティブになっており「いやだな、めんどくさいな」「内定もらえるかな」と不安ばかりでした。最初は手当たり次第、就活サイトのエントリーボタンを押して「まあ、何とかなるだろう」と面接に挑みましたが、まったく違いました。いざ面接会場に入ると途轍もない緊張で、声が出ず、一問一答ができない状況になり、面接官は呆れた顔で私を見ていました。ここで、私は現実を見せられ、慣れることから始めなければと、沢山のエントリーシートを提出して、失敗を恐れることなくどんどん面接を受けて反省点を改善していきました。そうすることで徐々に自信を付け、成功率を上げていきました。
就職活動では、自分は何がしたいんだろうと悩む人が大半だと思いますが、やったこともないのに「これがやりたい！」と、何かに興味を持つことは非常に難しいです。また自分がやりたかったことが本当に自分に合っているとも限りません。それらは経験していく中で初めて分かることです。これから就職活動を迎える方にお伝えしたいことは、いろんな業界に幅広く目を向けて見ることと、学校のキャリアサポートセンターに相談してみるのも良いと思います。相談すると沢山のアドバイスをもらえますので頑張ってください！

入社後の目標

入社後は自身の特性を活かして、お客様と積極的にコミュニケーションを取り、ニーズに応えたより良い製品を提供していきたいと考えております。そのために、継続的に学修しスキル向上のために努力し続けることが重要だと考えております。また、テクノロジーの進化に対応するために柔軟性と適応力も身につけていきたいです。
ただし、現在の自分が学生の立場から想像しているものと現実の社会は確実に異なる部分があると思います。したがって、ご一緒する上司の方々や先輩社員の方々からのご指導やご助言を踏まえながら自分の興味関心・適性のある部分をさらに伸ばしていきたいと考えております。

取材：2023年9月