三重県立志摩高校1年生にお越しいただきました
三重県立志摩高校1年生が、本学の日進/長久手キャンパスの見学に来られました。
広大なキャンパスを見学し、大学生気分で講義や学食を体験した様子をお伝えします。
定期試験のないアクティブラーニング
見学会の中で、志摩高校の皆さんにはアクティブラーニングを初体験していただきました。
講義が開始してすぐに、栗本博行経営学部長から、アクティブラーニングには定期試験がない、正解・不正解はない、との説明を聞くと、生徒たちは羨ましそうな表情を見せながらも、とても驚いている様子でした。
本学のアクティブラーニングでは定期試験は行われず、講義への貢献度から成績が決められます。
講義の中で真っ先に挙手をする学生を「ファーストペンギン」と言い、この学生には高得点が与えられます。
ペンギンが餌を求める時、群の中で最初に飛び込むペンギンは餌にありつく確率は高くなりますが、海の中には天敵のシャチがいる可能性もあり、ファーストペンギンには食べられるリスクが伴います。
最初に発言をするという緊張感の中で挙手をする人は、ファーストペンギンに似ていることからこのように呼ばれるようになりました。
この話に背中を押され、高校生の皆さんも積極的に挙手をするようになり、大変活発なアクティブラーニング講義となりました。
キャンパスの空間を自分の足で歩いて
講義の後は、今年の4月にオープンした食堂「SORA CAFE」で学食体験をしていただきました。
「SORA CAFE」のお洒落な雰囲気に圧倒されながらも、高校生たちはスマートフォンで撮影をしたり、手軽に購入できる食後のデザートを味わったりと、思いおもいのランチタイムを楽しんでいました。
見学会の最後には、20万冊の書物を保有し、重厚感のある造りとなっている「中央情報センター(図書館)」をご覧いただきました。
かつては情報を書物から入手していたのが現在はインターネットから入手する方法が主となり、その移り変わりを反映し、本学の図書館は「中央情報センター」と名付けられています。
高校の図書館の何倍もの広さがあり、自主学習をするための設備が完備された本学の図書館に、高校生たちはすっかり釘付けとなって見学していました。
名古屋商科大学では、体験授業やキャンパスツアー、学食体験など、各学校様のご要望に合わせて見学会を実施しております。学校単位で承っておりますので、是非お気軽にお問い合わせ下さい。