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静岡県立浜松商業高校1年生にお越しいただきました

静岡県立浜松商業高校1年生128名が、本学の日進/長久手キャンパスへ見学に来られました。
異なるテーマで2クラスに分けて実施した、アクティブラーニングの体験授業の様子をお伝えします。



ケースメソッドでリーダーシップを学ぶ


経営学部 学部長 栗本博行先生による体験授業は、倫理的なテーマで実施されました。
高校生たちに配布されたショートケース(課題)は、ヒマラヤ山脈の氷の上で布一枚の服装で意識を失っていた修行僧を、あなたならどうするか、というもの。
この判断を迫られるのは、登山チームのリーダーである主人公のミハエルです。一度は高山病で断念してしまった夢のヒマラヤ山脈登頂ですが、大金を投じて二度目の登頂に挑戦した登山チームを率いる立場です。
高校生たちは、登山チームの夢を優先すべきか、人命救助を優先すべきかをアクティブラーニングで討議しました。

実はこのヒマラヤのケースはハーバード大学でも取り扱われている有名なショートケースなのです。
高校生たちはこのヒマラヤのショートケースを通じて、倫理問題だけでなく、リーダーシップの役割についても学びました。
受講した生徒たちからは「大学は黒板に向かって授業を受けるイメージがあったけれど、学生同士の話し合いが多くあるのを知り驚きました」「授業がとても面白く、時間があっという間でした。意見を言うのは得意なので、アクティブラーニングをもっと受けたいと思いました」「リーダーになるには周囲の状況に流されないようにしなければいけないと思いました」など、本学のアクティブラーニングから学びの手応えを感じた様子が見受けられました。


社長が直面する採用問題


経済学部 専任講師 北村貴先生による体験授業では、自身が中小企業の社長になったつもりで全員が活発に意見交換を行いました。

ケースの内容は、中小企業の社長が数年振りの人事採用で直面したコネ採用問題です。
人員募集をしたところ、語学堪能な稀に見る素晴らしい人材の応募があり採用を決めましたが、採用通知発送直前に、地元の県会議員より息子を雇ってほしいという相談が入りました。会社の経済事情から採用できるのは1名のみ。県会議員の息子は残念ながら戦力にはならない人材であることは分かっていますが、顧客の一部は県会議員からの紹介ということもあり断りづらい、という背景もあるのです。
アクティブラーニングの学びでは正解・不正解が無いと知った高校生たちは、「あなたならコネ採用しますか?」という質問に対し、政治や権力の関係性も踏まえ、各々が自分なりの意見を出し合い、自分の意見を主張することの大切さを体感できた時間となりました。


授業の主役はあなた自身


アクティブラーニングは教員ではなく、学生一人一人が主役となれる授業です。授業を創り上げるのは大学でも教員でもなく、あなた自身なのです。
実例に対して詳しく分析し自らの視点で考えることと、高校まで全く異なった人生を歩んできたクラスメイトたちとグループセッションを通して意見交換をすることで、新たな価値観や課題発見力、意思決定力を養うことができます。