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竹内伸一教授のオンライン授業実践に関する論考が「IDE現代の高等教育」に掲載されました

竹内伸一先生

IDE大学協会が出版する「IDE 現代の高等教育」2020年8-9月号の「経験してみた遠隔授業」の特集のなかで、竹内伸一教授が執筆した「名古屋商科大学のオンライン授業実践」が掲載されました。

名古屋商科大学ではコロナ禍を機に、全ての教室授業をライブ型遠隔授業に切り替えて開始し、6月3日に定期試験を含むターム1を無事に完了することができました。ターム1(4月 - 5月)では297科目を開講し、世界5大陸33カ国から延べ約15,000人の在学生と交換留学生が参加しました。その実績と成果は、多くのメディアにも取り上げられ、社会的注目を集めました。

竹内教授はケースメソッド研究所長の立場から、遠隔授業の導入から実施に至る過程と取り組みについて触れ、教職員、在学生、留学生を交えた、全学的な遠隔授業を通じて明らかになった成果と課題について考察しています。

竹内伸一教授の論考を添付しておりますので、ぜひご一読ください。



IDE大学協会編『IDE現代の高等教育』第623巻(2020年8-9月号)pp.20-22より転載


竹内伸一教授のプロフィール
1988年早稲田大学教育学部卒業。マツダ株式会社を経て、2004年慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了、2011年慶應義塾大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学、2015年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了(博士(教育学))。2004年ケースメソッド教育研究所代表、2006年株式会社ケースメソッド教育研究所代表取締役。2006年慶應義塾大学大学院経営管理研究科特別研究助手、同講師、特任准教授を経て、2016年徳島文理大学人間生活学部教授、2018年名古屋商科大学大学院マネジメント研究科教授。マツダ株式会社では国内販売会社の経営管理を人材育成の側面から主導し、国内拡販プログラムとしてのMazda Sales Expansion、ならびに社内変革プログラムとしてのStrategic Initiativesに参画。当時の親会社フォードの主要ブランド6社との国内事業交流イニシアチブであるFord Exchange Programメンバーとして、米国ディアボーンでも活動した。専門領域はケースメソッド教育で、その探求のための学問バックグランウンドは教育哲学・教育方法学・専門職教育史(高等教育史)・教育経営学・組織行動学・管理会計学と、教育学と経営学の両面からアプローチできる立場にある。ケースメソッド教育の組織導入実績および著書・論文・記事、大学FD出講多数。