学修・研究成果を発表
11月21日(火)に日進キャンパスで「セミナー論文発表会」が開催されました。代表学生21名による論文発表(プレゼンテーション)が実施されました。セミナー論文発表会では、4年次に提出する卒業論文に向けて、3年生が研究の中間発表を行います。研究テーマはビジネスから社会問題まで多岐にわたり、以下のようなテーマが発表されました。セミナー論文発表会では、4年次に提出する卒業論文に向けて、3年生が研究の中間発表を行います。研究テーマはビジネスから社会問題まで多岐にわたり、以下のようなテーマが発表されました。
セミナー論文発表テーマ(抜粋)
• 名古屋市の観光客数を増やすためにはどうしたらよいか?
• EV車の市場拡大と日本の自動車生産メーカーの戦略 〜アジア市場を中心に〜
• 武田薬品工業の財務分析
• 日進市のSDGs推進に関する一考察
• Better Preparing Japanese Tourists for Travel Abroad
発表会場の様子
発表会は各セミナーから選ばれた有志の学生たちで司会進行・運営されます。
質疑応答では発表内容に対する活発な議論がなされ、「多様な視点から研究内容を考え直すきっかけになった」という声や、「今後の研究の方向性が定まった」という声が聞かれました。3年生のセミナー代表者が大勢の聴講学生の前で発表する姿を目の当たりにした1年生からは、「論文のイメージができてとても勉強になった。自分もさらに勉学に励みたい。」と感想が聞こえてきました。
名古屋商科大学の教育方針「師弟同行」の精神
本学の教育方針の柱でもある「師弟同行(チュートリアル・システム)」の精神は、教育における一方通行的授業の欠陥を補うものとしてセミナー教育を重視するとともに、教員と学生の両者が相互啓発によって互いの信頼を深め、人間教育・個性教育に立ち返って、かけがけのない存在となるべく指導するものです。学生は3年次以降、専門セミナー・SEMINAR(国際学部)に所属して卒業論文執筆指導、個別学修指導、進路指導等を受けます。また、SEMINARでは語学力向上のための個別指導も行います。