2000年度に本学を卒業されたOBの方から次のようなメールを頂きました。
改めて、本学の実践する厳しい教育制度(＝「教育の質の保証」)が深く理解されていること、そして本学で培った「真の力」をOB・OGの方々が発揮されていることに大きな喜びを覚えました。

私は2000年度卒業生です。今般、貴校のHPを拝見しお礼が言いたくメールしたところです。
私は在学中、「大学とは遊ぶところ」という安易な気持ちで入学し学生生活を送っておりました。当時は大学に対して「なぜこのような厳しい教育を大学が行うのか？」と毎日のように思っておりました。しかしながら卒業した後、名商大でMacを毎日使っていたおかげで、入社後はすぐにイラストレーターなどのグラフィックソフトも難なくマスターでき、広告チラシやPOPなども製作する業務まで幅広く行うことができるようになっていました。
名商大で学んで本当によかったと思うことはたくさんありますが、一番印象深かったのは、現在の職場に就いて丁度1年目に熊本県の環境対策事業の補助金事業において、パソコンを使用したプレゼンを行った結果、産学官共同研究を申請・承認頂いたことです。
これは、名商大でIT時代を生きるビジネスマンとしてのカリキュラムが充実していたからこそ実行できたことであり、本当に貴校に入学したことを心から喜んだ事例でありました。お世話になった教授一人ひとりにお礼を言いたいところです。
卒業後の職場で高校時代の同級生と4年ぶりに再開し、その後結婚。現在２児の父になりました。子供が成長し、ある程度の進路を決めなければいけない時期に必ず名商大の名前を息子・娘に胸を張って言える時がくると思っています。そして、子供も私と同じく名商大に進学してもらえればとささやかな夢を持っております。
在学生の皆さんにもやはり私同様、厳しい教育制度に不安を持っている方はいると思いますが、卒業してから必ずその苦労が報われる時が来る！しかもそう遠くない時期に！と言いたく、勝手ながらメールした次第です。
2000年度卒業　森　功介
(※メッセージは一部抜粋)