道の駅「マチテラス日進」、リニモなど地元6社と連携 名商大商学部が広報動画制作を通じた実学教育を実施
名古屋商科大学 商学部は、議論して学ぶ「ケースメソッド」と体験して学ぶ「フィールドメソッド」を効果的に組み合わせた集中プログラム(インテンシブ教育プログラム)を2022年度より実施しています。本プログラムの一環として、商学部2年生を対象とした授業「フィールド実践」では、地元企業や行政と連携し、マーケティングの視点を踏まえた広報動画の制作に取り組んでいます。
2025年度は、8月に開業した「道の駅 マチテラス日進」を運営する株式会社ファーマーズ・フォレスト様や、学生の通学の足としても利用されている「リニモ」を運営する愛知高速交通株式会社様をはじめ、昨年から本格的にスタートした日進市商工会様の「にっしんブランド」、そこに含まれる「ヴェールの小路」(愛知牧場様)、「お月見どろぼうさんのわすれもの」(ハコとルコ様)、「香久山ロール」(パティスリーミルグレイ様)といった魅力的なグルメを紹介する動画を作成し、活用法を提案するプレゼンテーションを実施しました。学生たちは訪問先の企業で働く人たちへのインタビューを通じて、現場の課題や想いを理解し、そこから創造的なアイデアをチームの広報動画として表現しました。
1月に実施した最終プレゼンテーションでは、ある企業の担当者様からは「中間発表の時よりも格段に良くなり驚きました。10代〜20代だけでなく、私たちの50代でも買いたくなる動画になっていました」など、コメントもいただきました。学生の成長と学修成果が実感される機会となりました。
名商大が提供するインテンシブ教育プログラムとは
インテンシブ教育プログラムは、関連する授業科目を精選し、短期間に集中的に学ぶことで、知識と実践を結び付けた主体的な学びを実現する教育手法です。商学部2年生を対象とした本プログラムでは、「企業の広報動画を制作する」という明確な目標に向けて、以下の科目を横断的に履修します。
- コミュニケーションの理論と実践(インタビュー技法、伝える力の養成)
- 広告と販売促進(マーケティング戦略、消費者行動の理解)
- フィールド実践(就業体験、現場調査、動画制作)
学内での学修にとどまらず、実際に企業で就業体験を行い、経営者の生の声に触れることで、学んだ理論を実社会でどう活用するかを考えます。また、動画制作そのものを目的とするのではなく、「動画の効果」や「動画を含めた広報戦略」まで踏み込んで提案する点が、商学部ならではの特徴です。
就業体験協力企業(2025年度)
- 有限会社愛知兄弟社(愛知牧場/日進市)
- 愛知高速交通株式会社(リニモ/長久手市)
- 有限会社ケイ・シーファクトリー(パティスリーミルグレイ/日進市)
- 日進市商工会(にっしんブランド/日進市)
- 合同会社hitohana(ハコとルコ/日進市)
- 株式会社ファーマーズ・フォレスト(道の駅 マチテラス日進/日進市)