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名古屋商科大学が「平成29年度私立大学研究ブランディング事業(社会展開型)」の支援対象校に採択されました

名古屋商科大学ではこのたび、文部科学省による平成29年度「私立大学研究ブランディング事業(社会展開型)」に採択されました。
本助成事業は、学長のリーダーシップのもと大学の特色ある研究を基軸として、全学的な独自色を大きく打ち出す取組を行う私立大学に対し文部科学省が補助を行うものです。
今年度の申請総数は188件で、そのうちタイプA(社会展開型)で33件、タイプB(世界展開型)で27件が採択されました。本学が採択されたタイプA(社会展開型)の北陸・東海地区での採択率は18.8パーセントでした。

事業名:地域経済の持続発展を担うアントレプレナーに関する研究拠点整備事業
申請タイプ:タイプA(地域の経済・社会、雇用、文化の発展や特定の分野の発展・深化に寄与する研究)
採択期間:平成29年から平成31年の3カ年

参考:文部科学省「私立大学研究ブランディング事業

具体的な取り組み事業

名古屋商科大学では、開学より一貫して取り組んできたビジネス領域における研究の蓄積や起業・事業承継者育成支援教育により得た知見をもとに、地域の経済発展に貢献できるアントレプレナーシップに関する研究拠点を整備することを目的として補助事業に取り組みます。
本事業の成果物を社会人学び直し教育に活用したり、高等学校商業課程における教材として提供することで、ひいては我が国の発展に貢献できるアントレプレナー人材の育成を目指すものです。
具体的な取り組み事業は次のとおりです。

ケース教材の開発を媒介にした全国への波及効果

名古屋商科大学のアントレプレナー育成にはビジネススクールの教育手法である「ケースメソッド」が全面的に採用されており、本事業に於いては、アントレプレナーの育成に係るケースの開発やケースメソッドによる教育効果のアセスメントなどを行いその結果を研究として発展させます。
また、本学がビジネススクールで培った実績や本研究の成果を活用したオリジナルケースを開発し、高等学校の商業課程で導入が進むケースメソッドの教材として提供することを予定しいます。
これは、高等学校の商業課程で利用できるケース教材がまだまだ少ないとの声を受け、本学の知見を活用して高等学校の教材として利用可能なケースブックを開発するものです。
高等学校への教材の提供と合わせて、高等学校教員向けのケースメソッド教授法の講習会なども開催します。

アントレプレナーに関する研究

アントレプレナーの3領域である、新事業創出、社内起業、事業承継について、理論的かつ実践的な研究を行います。

地域におけるアントレプレナーの育成

学部や大学院ビジネススクールにおける人材育成の他、広く地域の社会人や起業家を対象としたアントレプレナーの育成に取り組みます。

事業のイメージ図


事業のイメージ図

私立大学研究ブランディング事業の概要(出典:文部科学省HP)


本プレスリリースに関するお問い合わせ先


学校法人栗本学園法人本部 オカモト(電話:0561-73-2111)