CASE TEACHING WORKSHOP 2024を開催します
名古屋商科大学は高等学校でのケースメソッド教育実現に向けたワークショップを開催いたします。名商大ビジネススクールではすべての授業において、現実の経営問題を題材にしたビジネスケースを教材とした「ケースメソッド」を導入しています。本ワークショップはビジネス教育に限らず幅広い教育領域で活用していただくことを前提にしており、高等学校教員の方であれば、専門領域は問いません。
ワークショップの目的
研修の目的は、参加者がケースメソッド教育の特徴を理解し、ケース教材を用いた討論授業を実践していくための手がかりを得ることです。学習者の立場からスタートして、討論を促す授業の設計とその運営、ケース教材の作成について少しずつ見通していく内容になっています。
講師紹介
担当: 竹内 伸一 教授
名古屋商科大学ビジネススクール教授
1988年早稲田大学教育学部卒業。マツダ株式会社を経て、2004年慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了、2011年慶應義塾大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学、2015年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了(博士(教育学))。
2004年ケースメソッド教育研究所代表、2006年株式会社ケースメソッド教育研究所代表取締役。2006年慶應義塾大学大学院経営管理研究科特別研究助手、同講師、特任准教授を経て、2016年徳島文理大学人間生活学部教授、2018年名古屋商科大学大学院マネジメント研究科教授。
ワークショップ開催概要
日時 :8月20日(火)〜 8月22日(木) 9:30〜16:30<最終日は12:30終了>
場所 :名古屋商科大学 丸の内タワー<名古屋市中区錦1-3-1>
参加費:¥20,000
※事前予約制
プログラム内容(予定)
- ケースメソッド教授法のレクチャー
- ケースメソッドデモ授業
- 高等学校で行うケースメソッドの課題
- ケースメソッド授業演習と本学教員によるフィードバック
- パネルディスカッション〜今なぜケースメソッドなのか〜
- ケース作成
- 質疑応答
- 懇親会
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