留学生との共同生活を通じて国際感覚を養う 「English Camp」プログラムがスタート
名古屋商科大学は、2025年4月より国際学部生を対象に、新たな国際教育プログラム「English Camp」を開始しました。本プログラムは、4ヵ月間(4月〜7月)にわたり、世界約70ヵ国から集まる留学生と日進キャンパス内の国際寮で共同生活を送る、実践的な英語力と国際感覚の育成を目的としたユニークな取り組みです。
このプログラムの最大の特徴は、英語を公用語とした生活環境の中で、自然に語学力を磨くと同時に、多文化共生の姿勢や異文化理解を深められる点にあります。日常的な会話や生活を通じて、教室の枠を超えた「生きた英語」が身につくだけでなく、多様な文化背景を持つ仲間たちとの協調性や主体性も育まれます。
国際寮での共同生活を通じて、自立した生活を営みながら、他者との関係性の中で自らの行動を見つめ直す経験は、将来グローバルな舞台で活躍するうえでの確かな土台となります。
名古屋商科大学では、グローバル人材に求められる「語学力」だけでなく、「フロンティアスピリット(挑戦力)」の育成にも力を入れており、「English Camp」はその理念を体現する新たな挑戦です。今後も、学生一人ひとりの国際的な可能性を広げるための環境づくりに取り組んでまいります。
参加学生の声(国際学部1年生)
日本にいながら留学に近い経験ができると思い、このプログラムへの参加を決めました。始めは英語力に自信がなく不安もありましたが、日本に関心のある留学生が多く、すぐに打ち解けることができました。異なる価値観に触れることで学べることも多いです。文法の間違いを気にせず、自信を持って英語を話せるようになったのが自分の中での大きな成長です。