留学生による稲刈り体験会
9月11日、岐阜県恵那市において地元農家さんのご協力のもと、留学生32名による稲刈り体験会を行いました。会場となった田んぼは、日本の里山風景を味わえる中山道沿いの地域にあり、今年5月に別の留学生が田植えをした場所です。
始めに鎌の取り扱いとハザ掛けの説明を受け、田んぼで実践。残暑厳しい晴天の中、留学生たちは思い通りに扱えない稲に四苦八苦していました。作業が進むにつれ徐々に地面が見えるようになり、留学生も達成感を得たようでした。最後には、現代の稲作の方法としてコンバインを使ったデモンストレーションを見ることができ、留学生たちも興味津々でした。
午後には「恵那峡ハイキング」と「のれん作り」グループに分かれました。ハイキングチームは大井ダムを含む4kmのウォーキングや恵那峡展望台からの青い山脈を楽しみました。のれんチームは、富士山などの日本らしい絵を鮮やかに書き上げ、作品を完成させました。
名古屋商科大学では、様々な地域の方からのご協力をいただき、留学生が日本を感じ・体験することができるイベントを行っております。