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課題発見・解決のための学修法

教育とは学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に、自分の中に残るものをいう。
そしてその力を社会が直面する諸問題の解決に役立たせるべく、自ら考え行動できる人間をつくることである。
アインシュタイン(1879~1955)

アクティブラーニングと学修法

これは物理学者であるアインシュタインの言葉です。これはまさに経営学部がアクティブラーニングによって目指す教育のあり方です。「学びが身につくアクティブラーニング」の記事でも言及しましたが、アクティブラーニングは従来の受動的な講義を受けるよりも学習定着率が高いとの研究結果が出ています。これはアインシュタインの言葉を引用すると、自分の中に残るものがより多いという結果に繋がります。また、本学のアクティブラーニングは、ビジネスに関する課題発見・課題解決を目的としたケースメソッドやフィールドスタディによって学習を進めていくため、実践的な学びが学生のうちに身につきます。

アクティブラーニングをもう少し掘り下げてみると、課題解決型の学習にはまず事前に与えられた課題に対する予習が必要となります。予習することで得た知識を、課題解決のための判断材料とします。次にグループワークやクラスディスカッションの中で思考力や判断力、決断力が求められます。学生同士が協働し、ディスカッションをしながら最善の方法を考える上で決断力を養うことができます。このようにアクティブラーニングは現代に求められている能力を伸ばす学習手法となります。