ケースメソッドで身に付けられる「技」

映画「鬼滅の刃」が大ヒットを記録しています。主人公の戦いの「技」である「全集中 水の呼吸」を連呼する子どもも見かけるほど、戦いものにはやはりこの「技」が付きものです。鬼滅の刃では「水の呼吸」、北斗の拳では「北斗神拳」といったように。今回はこの「技」とビジネスの関係についてお伝えします。
ビジネスの場でもやはり技を身に付けることが必要です。勘や本能、運に任せて挑めば戦いに勝つ確率は低く、やっとの思いで会社を設立しても、3年後に8割は倒産するといわれています。
本学ではケースメソッドと言う手法で学びを深めます。本学大学院でも導入されている教育手法で、企業が日々直面しているリアルな意思決定を主人公の視点で追体験することができます。
このケースメソッドで、ビジネスの様々な問題を解決するための技となる「フレームワーク(framework)」を身に付けることができます。
ビジネスにおけるフレームワークとは?
フレームワークとは、思考や思想が効率的にできるように考案されたツール(考え方)のことです。
- 経営戦略
- 意思決定
- 分析
- 問題解決などを行うときに活用できる思考の枠組み
これらの代表的なフレームワークを用いることで、複雑な情報のまま考えるのではなく情報を整理して思考することができるのです。
この商品を売るにはどうしたら良いか?
ケースメソッドではこのようなことを問われることも多いですが、フレームワークを知らなければ何から手を付けて良いかわかりません。しかしフレームワークを身につけることで情報を整理して思考することができ、次のステップや課題が見えてきます。
フレームワークという技を身に付けることで、ビジネスにおける様々な戦いの勝利を掴み取りましょう。