売上が向上するほど肥満者が減る?
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本日の講義「ロジカルシンキング2」では、学生がアメリカの飲料メーカー「ペプシコ」のCEOの立場で ペプシコが抱える経営課題について考え、クラス全体でアクティブラーニングで考えました。 20世紀に入り、肥満...
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Case Method
溝渕正季先生による国際政治の講義では、国際情勢のなかでテロリズムが起こりうる要因などをアクティブラーニングで意見を発表し合い、学びました。
世界では話し合いによる交渉が行えず、テロリズムが起きる国が現在でもあります。テロリズムとは政治的な目的を達成するための暴力や、暴力による脅迫を用いることを言い、日本では「テロ」と略されています。テロはどうしてなくならないのでしょうか。また、どのようにすれば防ぐことができるのでしょうか。
まずはテロがどのようなものなのか理解するところから講義がスタートしました。
先生:
「テロはどういう人が、どういうときに起こすと思いますか?」
学生:
「権力や自由がない弱者が起こすと思う」
「交渉したい主張や目的があるとテロが起きるのではないだろうか」
「人々の感情を揺さぶることで恐怖を掻き立て、社会にインパクト与ることで自分たちの賛同者を増やすことも目的では?」
といった様々な発言のもと、テロのメカニズムについて理解を深めましました。
次に先生から
「どうしたらテロを防げると思いますか?」
学生:
「取り締まりや共謀罪などの法整備を整える」
「周辺国から批判をし、気付かせる」
「テロの目的が<社会に動揺を与えること>であるから、テロが起きてもむやみに騒がないことが大切なのでは?」
2020年に東京五輪を控えている日本にとって、テロが起きる可能性はこれまでより高まっているとの意見もあります。テロについて考えたことのなかった学生が大半を占めていましたが、テロが起きるメカニズムとその防ぎ方について様々な意見が出されました。政治とテロの関連性を知り、改めて国政政治を学ぶ意義を考えることのできた講義でした。