売上が向上するほど肥満者が減る?
- 教員 & 研究
- 授業レポート
本日の講義「ロジカルシンキング2」では、学生がアメリカの飲料メーカー「ペプシコ」のCEOの立場で ペプシコが抱える経営課題について考え、クラス全体でアクティブラーニングで考えました。 20世紀に入り、肥満...
READ MORE
ケースメソッド
Case Method
日進/長久手キャンパスの「Global BBA」は4年間英語でビジネスを学ぶプログラムです。Global BBAの授業には、本学の海外留学提携校からの留学生や帰国子女、国内のインターナショナルスクール出身の学生などが参加しており、多種多様な文化を授業で体感しながらビジネスパーソンとしての基礎力を養成します。授業は全て「ケースメソッド」で行われます。
Global BBAの2年生が受講する「ビジネスモデルデザイン(BMD)」の授業では、本学ビジネススクールで授業を教えるGoi Hoe Chin教授が担当教員となり、「起業家精神」の概念と「ビジネスモデル」デザインについて学びます。起業家精神とは、新しい事業を創造するための発想力や創造力、忍耐力やチャレンジ精神等の能力のことで、ビジネスモデルとは、ビジネスにおいて価値を創造し、それを顧客に提供するための仕組みのことです。起業家精神を学ぶ課程では、「ビジネスモデル」を構築することになります。この授業を通し、学生は新しい事業のアイデア創出からビジネスモデルの検証・構築ができるようになるだけでなく、様々なバックグラウンドを持つ仲間と共に学ぶことで、批判的思考、多様性の認識、倫理的な意思決定、効果的なコミュニケーション、革新的なリーダーシップ、グローバルな視点などのスキルを身につけることができます。
学生は授業の中で、ケースを元に意見交換をしながら企業家精神について知識を得ることに加え、フィールドワークによって実際に自分たちでビジネスモデルを構築し、そのモデルが本当にうまくいくのかを検証します。この日は、日進/長久手キャンパスにある「English Café」のビジネスモデルを考えました。「English Café」は本学の留学生と日本人学生が英語で会話を楽しんだりアクティビティをするための空間です。授業に参加する学生は実際にEnglish Caféで行われているアクティビティを観察し、どうしたらより多くの学生に参加してもらい、交流を生み出すことができるかについて考え、学生同士アドバイスを行いながらビジネスモデルの構築に挑戦しました。
この授業で学生が構築したビジネスモデルをEnglish Caféで実施することで、留学生と日本人学生がより互いを理解し合い、共通の目標や情熱を持ってキャンパスライフを送ることができる新しい取り組みとなるかもしれません。