本学では毎年春休みと夏休みの期間に海外インターンシップを実施しています。ASEAN諸国を中心にこれまでに9ヶ国11都市、556もの企業にご協力いただき、総勢789名の学生が参加している本学自慢のプログラムです。参加学生は3〜4週間かけて現地の日系企業に就業し、リサーチや実際の業務工程に携わったりと仕事内容は多岐に渡ります。今春はコロナウイルスの影響を鑑み、ライブバーチャル(オンライン)にて実施しています。13名の参加学生は日本にいながら、インターネットを介して現地企業とミーティングや業務を行います。
今春のインターン先
国:インド・インドネシア・フィリピン・ベトナム・マレーシア
企業:ホテル・ツアー会社・日本語学校・不動産業界・建築業界
参加学生の声

インドネシアにある日系の不動産会社にてエリアマップの作成に携わっている学生は、10:30〜19:30の間に実働8時間、週5日間自宅で業務に従事しています。10:30〜11:00はミーティングに参加し、仕事の段取りを打ち合わせます。具体的には、現地のスタッフに写真撮影を依頼したり、スタッフから聞き出した交通情報や渋滞情報などの様子を反映しながらエリアマップを完成させるという業務を行なっています。外国人スタッフとのやりとりにおいて英語でのメール作成やインターネット上で会話をする機会も多く、微妙なニュアンスが伝わるよう英語力を高める努力が一層大切だと感じていると語ってくれました。業務以外でも、週に一度交流会があり、お茶とお菓子を楽しみながら仕事以外のことについて話す機会もあるようです。ライブバーチャルでの海外インターンシップだからこそ、現地スタッフと関わっていく積極性や個人の業務遂行力が試される機会となりました。
詳しくは、「就職に強い、名古屋商科大学」をご覧ください。