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充実した野球環境が切り拓く、プロへの道

塚本浩平さん(静岡県/島田商業)

四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツに内定が決まった商学部4年の塚本さん。大学入学時はプロを目指すことは考えていなかったそうですが、大学で野球をやるにつれて、プロを目指す意識が芽生えてきたそうです。プロを目指すきっかけや名古屋商科大学の硬式野球部の魅力を伺いました。

どんな大学生活でしたか?

野球漬けの毎日でした。野球部は月曜日が休みなのですが、それ以外は朝から晩まで練習か試合を行なっていました。高校野球の目標が甲子園だとすると、大学野球は神宮大会がそれにあたります。ただ、神宮大会に出られるチームは、愛知大学野球連盟の一部リーグに限るため、現在二部リーグに属している名古屋商科大学は、まずは一部リーグに上がることが目標でした。今年の秋は、あと一歩のところで優勝できなかったので、後輩たちの活躍に期待しています。

名古屋商科大学の硬式野球部の魅力は?

1つ目は野球に集中できる環境です。専用のグランドがあり、施設が充実しています。朝と夜もバランスの取れた食事も提供してもらっていますし、家具など備え付けの寮で部員は共同生活を行います。

2つ目は指導者の存在です。今年の4月から赤松監督と吉田コーチの体制になりました。赤松監督は、名古屋商科大学からオリックスでプロになられた経験があり、選手の持っている力を最大限まで引き出してくれます。吉田コーチからは、技術的なことはもちろん、ゴミを拾ったり、グラウンドを整備したりと、野球に対する取り組み方を教えてもらいました。監督やコーチは早朝から夜遅くまで熱心に選手の練習を見てくれているので、選手からの信頼も高いと思います。

プロを目指そうと思ったきっかけは?

名商大の野球は、基本をしっかりやる野球で、それはプロに行っても変わらないことを赤松監督が教えてくれました。自分の強みは打率を残せることだと思っています。しかしながら、強く振ると率が下がるのではないかと不安もありました。監督から打席の中でバットをしっかり振ることの大切さを教えてもらい、打率を残しながら、長打も打てるようになったことが、自信につながりました。

また、2個上の先輩の茶野さんの存在も大きいです。今年オリックスで開幕スタメンで活躍していた様子を見ていて、すごいという気持ちと共に、茶野さんができるなら自分もやれるのではないかと、プロ(NPB)への道が現実味を増してきた出来事でした。

愛媛マンダリンパイレーツの目標を教えてください

ドラフトで指名されるように、試合に出て活躍することです。初年度から勝負だと思っているので、積極的にアピールをしていきます。自分がどこまで通用するのか、小学校から野球をやってきた最後の挑戦と考えています。