大学選びの落とし穴《ネーミング編》
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長い名称の前にまず短い学部名、そう恐ろしいほどシンプルな「漢字1文字」学部名からお話ししましょう。クラシックな雰囲気を醸して安心感がありますね。ただ今は21世紀の令和時代、もう少し長くても許されると思...
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名商大コラム
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長い名称の前にまず短い学部名、そう恐ろしいほどシンプルな「漢字1文字」学部名からお話ししましょう。クラシックな雰囲気を醸して安心感がありますね。ただ今は21世紀の令和時代、もう少し長くても許されると思います。とはいえ学部名なので「漢字2文字」程度が限界だと思います。そもそも教育研究機関である以上、学部名や学位名には国際通用性が強く求められるので、学部名は「学問」領域であることが適当かと思います。
次に大学では、学部名の下に「専門」領域としての学科名が追加されます、例えば以下のように。
まあ、この程度であれば想定内。驚くほどの要素は皆無ですが、学部・学科の下に「研究」領域としてのコース/専攻も加わると次第に長くなり、履歴書に記載する際に要注意の場合が出てきます。記入欄の長さによっては手書が不可能に(汗)。少し長めのものを発見しましたのでご紹介しましょう。
かなりロングなコース名ですね、ちなみに私の場合は「経済学研究科日本経済・経営コース専攻」だったはず、「日本」経済・経営の専攻ですが「国際」比較を強く求められました(笑)ちなみに、結構長~い学部名も発見しました。教授陣の熱い議論の上に決定されたものと思いますが、私のど素人的な感覚としては何故「国際メディア学部」ではいけなかったのだろうか...
最後に、実在する一番長そうな大学名、学部名、学科名、コース名を一気に組み合わせてみました。もちろんこんな組み合わせは実在しませんが、なんと「合計64文字」複雑な気分です。ということで外見も大事ですが、きちんと中身を見て入学しましょう。