学校では教えてくれない方程式《MBA編》
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年収と偏差値に何らかの関係性を期待している人は以下は読んではいけません、ショックで倒れてしまう可能性大です。そもそも年収とは会社への貢献度が大きく反映され、高い評価を受けると年収は上昇することにな...
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名商大コラム
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BBA、BSc、BAの違いを聞かれて説明できる人は少ないと思います。しかもこの3種類の学位を前面に押し出している大学も名商大のみ。まず、BBAとは「Bachelor of Business Administration」の略で、BScとはBachelor of Scienceの略。どちらも大学を卒業した時に取得できる学位の種類です。日本では「私は〇〇学部に入学/卒業したよ」と自己紹介しますが、海外ではそんな表現は耳にしません。BBA、BSc、BA、といった学位で自分の専門領域を紹介するものです。
日本は学部名称や学位名の国際通用性が低いのが現状で、高校生受けを狙った絶妙な学部名称が絶えません。本題にもどりますが、BScの「c」が小文字なのは誤植ではありません、Scienceを短縮表記する際に先頭の2文字をとって「Sc」となるのです。なお、教育課程が「科学」に基づく学問という「Science」という表現よりも、リベラルアーツ(教養)寄りの場合には、Bachelor of Arts(短縮はBA)と表現されます。
名古屋商科大学における英文学位区分
BBAとBScの共通点は学修対象が私たちを取り巻く社会(経済学)、会社(経営学)、そして実務(商学部)といった「社会現象」であること。そして何が大きく異なるのかというと、BBAが実践的、BScが理論的なアプローチをする点です。もっと簡単に表現するとBBAはケースを使用した「討議」、BScは教科書を使用した「講義」が軸足になるところです。BBAとBScどちらがいいか?ではなくどちらが自分にとって魅力的か?で一度考えてみてください。参考までに、世界に通用する学部の学位表記は「① of ② in ③」です。
そう考えればとっても簡単ですね、これが海外ではフツウなんです。