4月も最終日となる4/30(木)に第4回経済学部・総合講座が行なわれました。今回の講師は工学博士の小川正毅先生です。講演のテーマは「ある技術者ー半導体技術者40年の経験からー」。技術者としての40年間の歩みをその時の世界情勢、社会的背景と絡めながら、語っていただきました。質疑応答の際に学生から「成功するかどうか分からない研究を何年も続けることができるのは何故ですか」という質問が出ると「成功すると信じているから続けられる。駄目だと思ったら続けることはできない。自分に自信を持つことは大切です。同時に謙虚でもなければいけないけれど。」と回答されていました。この言葉に学生は感銘を受けたようで皆一様にメモを取る姿が見受けられました。