私たちを取りまく安全保障

私たちが住んでんいる国、日本。その日本を取り巻く国際情勢は日々変化しています。将来を担う私たちには、世界の中での日本の立ち位置、日本をめぐる安全保障問題、そして世界で起きている様々な問題を理解し、その解決策を提言できる力が求められています。講義の中では世界で起きている重要な国際問題や日本を取り巻く安全保障環境などについて講義やディスカッションなどを通じて学修していきます。

あなたは憲法9条をどう考えるか

溝渕正季先生の「国際安全保障」では、前半週で「国家とは何か」「国内政治と国際政治は何が違うのか」「戦争はなぜ起こるのか」といった内容について講義を通して学修していきます。後半週の今回はケースライティングということで、「憲法９条は修正すべきか」というテーマで今まで学修した知識や事前に予習した知識を活かして学生同士のグループディスカッション形式での講義を行いました。

グループに分かれてのディスカッションは途中先生のアドバイスも入りますが、あくまで主役は学生同士。学生の中で司会や議事など役割を決めながらディスカッションを進めていきます。ディスカッションの中では、改憲するメリットとデメリットについて話し合い、両方の意見に学生それぞれの考えを述べていました。その後の発表ではグループの代表者が議論によって導きだした賛成・反対それぞれの意見を発表しました。今回学生は自分自身で国際情勢や安全保障問題について考え・発表し、異なる立場の意見にふれあう中でより理解が深まる学修体験をすることができました。