BRITA学生マイボトルコンテスト2019で優秀賞を獲得！

「観光地“京都”からはじめる給水スポットサイン」

メンバーの海外体験からヨーロッパなどでは街中に給水スポットをよく見かる一方、日本ではあまり見られないことに着目し、公共施設などで水道水が飲める場所に安全性を証明する給水スポットサインを掲示することを提案しました。在学生100名に対し調査を行ったところ、「日本の水は綺麗である」という一般認識はありながら、公共施設の水道水は衛生面が気になるという声が多く、給水できることと安全性を同時に伝えるスポットサインを、まずは日本で最も有名な観光地である京都からはじめようと考えました。マイボトルを普及させるための直接的なアイディアが多い中、「どこで水を汲んでも大丈夫、それが普通な社会を目指す」という社会の土台づくりに目を向けた意表をつくアイディアを練りました。
公共の水道水に対するネガティブなイメージもしっかり調査され課題がどこにあるか考えられている点や、マイボトルの普及と公共施設の水道水の安全性を同時に伝えることができるという点が素晴らしいと評価されました。またすぐに始められる取り組みであることや、日本人や海外の観光客の多い京都からスタートすることでムーブメントを起こそうというアイディアも好評されました。