国際学部 Townley教授からのメッセージ
「日本にいながら、世界と学ぶ」
Q. 名古屋商科大学・国際学部の魅力はどんなところですか?
名古屋商科大学の国際学部の大きな魅力は、世界75カ国以上から集まる国際学生とともに学べる環境があることです。キャンパスには多様な文化や価値観が日常的に存在しており、日本にいながら“留学しているような体験”ができます。
国際学部では、留学生との交流が「自主的な活動」だけに任されているわけではありません。授業そのものが多文化環境を前提に設計されており、誰もが能動的に参加できる仕組みがあります。ディスカッションやグループワークを通して、異なる背景を持つ学生同士が意見を交わし、互いに学び合うことが日常です。
Q. 授業ではどのような学びができますか?
私の英語の授業では、「アクティブ・ラーニング」を重視しています。単語や文法を覚えるだけでなく、英語を使って考え、伝え、行動する力を身につけることが目的です。
例えば、学生同士で社会的・ビジネス上の場面を想定したシナリオを作り、英語でロールプレイを行います。こうした活動を通じて、英語力だけでなく、コミュニケーション力や多様な視点を受け入れる力も自然と養われていきます。
また、名商大ならではのケースメソッドを活用した授業では、実際のビジネス課題を題材に、国籍や文化の異なる学生と議論します。これは、将来グローバルなビジネスや経営の現場で必要とされる力を育てる、非常に実践的な学びです。
Q. 留学や海外へのステップについて教えてください。
国際学部では、学内での多文化交流を「ゴール」ではなく、世界へ踏み出すための“足がかり”と考えています。 日常的に留学生と学び、英語で考え、意見を交わす経験は、その後の長期・短期留学、海外インターンシップ、国際プログラムへと自然につながっていきます。
最初は日本のキャンパスで、次は世界へ。 この段階的な国際体験ができることも、国際学部ならではの強みです。
Q. 高校生へのメッセージをお願いします。
私が皆さんに伝えたいのは、「英語学習を楽しんでほしい」ということです。間違えることを恐れる必要はありません。間違いは学びの一部であり、成長のチャンスです。
国際学部には、世界とつながりながら学べる環境があります。語学だけでなく、ビジネスや経営、そして多様性の中で考える力を身につけることができます。 ぜひ、名古屋商科大学・国際学部で、世界へ踏み出す第一歩を一緒に踏み出してください。
国際学部
Anthony Townley教授
Townley教授が担当する英米学メジャーとは